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「高品質なプロテインを、安心して飲みたい」——その答えのひとつがネイティブホエイアイソレート(nWPI)です。本記事では、チーズ製造の副産物である一般的なホエイとは根本的に異なる「生乳直接抽出」の製法と、低乳糖・高純度・無添加という特徴、そして通常ホエイとの違いをわかりやすく解説します。
ネイティブホエイアイソレート(nWPI)とは?
ネイティブホエイアイソレートは、新鮮な生乳から直接抽出された高純度のホエイプロテインです。一般的なホエイプロテインがチーズ製造の副産物(チーズホエイ)から作られるのに対し、ネイティブホエイは牛乳そのものを原料とし、加熱や酸処理を行わずに抽出されます。
その結果、たんぱく質含有率はナチュラルタイプで約90%と非常に高く、乳糖や脂質を極限まで抑えながら、牛乳本来のアミノ酸バランスを保持しています。Nutrimuscleでは、世界的乳業グループLactalis(フランス)との共同開発による低乳糖タイプを採用しています。
通常のホエイとの決定的な違い ——「生乳直接抽出」
チーズ製造の副産物 vs 生乳から直接
市場の大半のホエイプロテインは、チーズを作る過程で残る液体(チーズホエイ)を原料とします。この工程では加熱やレンネット(酵素)処理が加わるため、たんぱく質の一部が変性し、GMP(グリコマクロペプチド)などチーズ由来の成分が混ざります。
一方ネイティブホエイは、生乳から直接ホエイを取り出すため、こうしたチーズ由来の成分を含みません。原料の段階から品質にこだわった設計です。
低温膜ろ過(非変性製法)
Nutrimuscleのネイティブホエイアイソレートは、低温でのマイクロフィルトレーション/ウルトラフィルトレーション(膜ろ過)で抽出されます。高温加熱を行わないため、たんぱく質の立体構造(非変性)が保たれ、アミノ酸プロフィールのバランスが維持されます。
nWPIの品質を支える3つの特徴
① 乳糖0.2%以下 — 乳糖に敏感な方にも
日本人の多くは乳糖の消化が得意でないと言われています。Nutrimuscleのネイティブホエイアイソレートは、ラクターゼ(乳糖分解酵素)による加水分解で乳糖を0.2%以下(製品規格)まで大幅に低減。乳糖によるお腹の不快感が気になる方の選択肢として注目されています。※感じ方には個人差があります。
② GMP不含有 — アミノ酸の質を希釈しない
チーズホエイ由来のプロテインに含まれやすいGMP(グリコマクロペプチド)は、見かけのたんぱく質量を底上げする一方で、必須アミノ酸の比率を希釈します。ネイティブホエイはGMPを含まないため、たんぱく質あたりのアミノ酸の質が高く保たれます。
③ ロイシン・BCAAが豊富(通常ホエイより約15〜20%)
ネイティブ製法により、筋たんぱく質合成のスイッチとされるロイシン(100gたんぱく質あたり約13g)をはじめとするBCAAが、通常のホエイより約15〜20%多く含まれます。トレーニング後の効率的な栄養補給をサポートします。
フランス・グラスフェッドの家族経営牧場の生乳
原料乳は、フランス・Retiers(ルティエ)の工場で、高品質な酪農を実践する家族経営の地元牧場から集乳された新鮮な牛乳を使用しています。牛はグラスフェッド(牧草飼育)で育てられ、工場近隣の農家とのパートナーシップにより、鮮度とトレーサビリティを確保しています。
- フランス・Retiers産の新鮮な生乳
- 家族経営・地元の牧場から集乳
- グラスフェッド(牧草飼育)の牛のミルク
タイプ別比較 — WPC / 一般WPI / ネイティブWPI
| 種類 | 原料・製法 | たんぱく質 | 乳糖・脂質 | GMP |
|---|---|---|---|---|
| WPC(コンセントレート) | チーズ副産物 | 約70〜80% | やや多め | 含む |
| 一般的なWPI(アイソレート) | チーズ副産物・加熱処理あり | 約90% | 少なめ | 含むことがある |
| ネイティブWPI(nWPI) | 生乳から直接・非加熱膜ろ過 | 約90% | 極めて低い(乳糖≤0.2%) | 不含有 |
こんな方におすすめ
- 乳糖の量を控えたいが、ホエイプロテインを摂りたい方
- トレーニング後に素早く栄養補給したいアスリート
- 高たんぱく・低乳糖・低脂肪のクリーンなプロテインを探している方
- 余分な添加物を避けたいナチュラル志向の方
飲み方・タイミング・シェイクのコツ
1食あたり25g(付属スプーン約2杯)を目安に、水または牛乳に溶かしてお飲みください。吸収が速いタイプのため、トレーニング直後の栄養補給に活用されることが多いですが、食事やライフスタイルに合わせて調整いただけます。
無添加(乳化剤不使用)ゆえにダマや泡が出やすい傾向があります。以下の手順で溶けやすくなります。
- シェイカーに常温水を50ml入れる。
- 付属スプーン2杯分の粉末を加える。
- 円を描くようにゆっくり数秒混ぜる。
- さらに100〜150mlの水または牛乳を加える。
- 20〜30秒やさしくシェイクする。
※はじめは泡が立ちますが、数分で落ち着きます。泡立ちについてはプロテインが泡立つ原因と対処法もご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 乳糖が少ないと、どんなメリットがありますか?
乳糖はお腹の不快感(ゴロゴロ感など)の一因になることがあります。乳糖を0.2%以下まで抑えたネイティブホエイアイソレートは、乳糖が気になる方の選択肢として活用されています。ただし乳糖はゼロではないため、重度の乳糖不耐症の方は医師にご相談ください。
Q. 「ネイティブ製法」とは何ですか?
チーズ製造の副産物ではなく、新鮮な生乳から低温の膜ろ過で直接ホエイを抽出する製法です。加熱・酸処理を行わないため、たんぱく質が変性せず、GMPを含まない高純度のアイソレートになります。
Q. WPC(コンセントレート)との違いは?
WPCはたんぱく質約70〜80%で乳糖・脂質をやや多く含みます。ネイティブWPIはたんぱく質約90%で、乳糖・脂質が極めて少ないのが特徴です。
Q. 飲むタイミングは?
吸収が速いタイプのため運動直後に飲む方が多いですが、朝食や間食など、食事やライフスタイルに合わせて調整できます。
Q. 価格が高い理由は?
生乳からの直接抽出・低温膜ろ過という手間のかかる製法と、フランス・Lactalis社製のPRONATIV® 95 LL(Retiers工場)という高品質な原料に由来します。品質を最優先した設計です。
まとめ
ネイティブホエイアイソレート(nWPI)は、新鮮な生乳から直接抽出された高純度・低乳糖・無添加のプロテインです。チーズ副産物由来の一般的なホエイとは製法から異なり、GMP不含有でアミノ酸の質が高く、BCAA・ロイシンも豊富。乳糖が気になる方や、品質にこだわる方に選ばれています。はじめての方は少量から、ご自身の体調に合わせて取り入れてみてください。
関連記事:ネイティブホエイとは?通常ホエイとの違い / カゼインとホエイの違い・使い分け
参考文献
- Hamarsland H, et al. Native whey protein with high levels of leucine results in similar post-exercise muscular anabolic responses as regular whey protein: a randomized controlled trial. J Int Soc Sports Nutr. 2017;14:43.
- Hamarsland H, et al. Native whey induces higher and faster leucinemia than other whey protein supplements and milk: a randomized controlled trial. BMC Nutr. 2017;3:10.
- Boirie Y, et al. Slow and fast dietary proteins differently modulate postprandial protein accretion. Proc Natl Acad Sci USA. 1997;94(26):14930-5.
※本記事は情報提供を目的としています。体調やアレルギーにご心配がある場合は、医師・専門家にご相談ください。

